住いの知っトク情報

  1. HOME
  2. ブログ
  3. くすのき工務店 クラッチ京都南店
  4. 2023年 戸建て住宅購入時にお金がもらえる得する補助金をご紹介。

2023年 戸建て住宅購入時にお金がもらえる得する補助金をご紹介。

戸建て住宅購入時にお金がもらえる得する補助金のご紹介

新築の戸建て住宅の建築費用がウッドショックや円安為替による原材料の高騰により高額になってきており、コロナ前の建築費用よりも500万円程度、高額になってきている現状です。品質の低下や理想をあきらめるケースが増えていますが、補助金を利用することで、お得に理想の住まいを検討できるお得情報です。

おすすめの補助金

〇「こどもエコすまい支援事業」
〇「ZEH補助金」
〇「地域型住宅グリーン化事業」
〇「自治体の補助金」

戸建て住宅補助金など、お家をたてる為の知っトク情報を無料でお送りします。

「こどもエコすまい支援事業」(3省連動省エネ住宅への補助金)

2050年カーボンニュートラルの目標実現の為、民生部門(私たちの生活)から排出されるCO2の削減に取り組む為、各省庁から3つの補助金が創設されました。「住宅省エネ2023キャンペーン」です。
いよいよ国をあげて本格的に次世代の環境改善につながる施策がでてきました。今後も継続して予算がでてくると思います。その3つをご紹介いたします。

  • こどもエコすまい支援事業(国土交通省)
  • 先進的窓リノベ事業(経済産業省・環境省)
  • 給湯省エネ事業(経済産業省)

この3つの補助金は、連動して重複した工事内容では補助金は片方しか支給されませんが、お得な方を選択して一つの新築建築や中古住宅を購入してリノベーションをする場合にも適用される補助金で、相続した空き家の活用等、子育て世帯や若者夫婦世帯を対象に補助額が大きくなっているのが特徴です。
新築の戸建て住宅のケースでみると、高性能で光熱費を抑えることができる住宅性能を購入した場合で、最大100万円。省エネ住宅で最大60万円の補助金が支給されます。
中古住宅を購入して一定の性能を確保するリフォームをした場合で、最大260万円の補助をうけることが可能です。特に今回注目したいのは、先進的窓リノベ事業の金額が大幅にアップされている点です。

中古住宅を購入してリノベーションをご検討の方はこちらから

〇対象世帯・適用条件

・対象世帯は、18歳未満の子供がいる世帯、もしくは夫婦いずれかの年齢が39歳以下の世帯
・新築住宅性能が、ZEH、認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、断熱等級5かつ1次エネ等級6を満たす住宅。
・2022年11月8日以降に基礎工事等の工事が着手されてること。(工事請負契約および売買契約の時期は不問ですが、工事が進んで着手されていることが条件になります。)

「ZEH補助金」(ネット・ゼロ・エネルギーハウス補助金)

ZEH(ネット・ゼロエネルギーハウス)住宅をご存じでしょうか?「使うエネルギーを減らす」「エネルギーを作り出す」差し引き、年間のエネルギー消費量をゼロにする住宅を目指した住宅のことをZEH住宅といい、区分を4つに分け

ZEH住宅(高性能で省エネ住宅)に対する補助金額

ZEH住宅の区分別補助金額

〇省エネルギーの住宅基準をどれくらい削減できるかで、補助金額が変わってきます。
現時点での省エネ設備でイニシャルコストとランニングコストを比較して、初期投資にどれくらいお金をかけると将来の光熱費が下がってお得になるのかを考えて導入を検討しましょう。
※注意点は、ZEH補助金は、公募による抽選なので、必ず受け取れるわけではない点に注意が必要です。こどもエコすまい支援事業で100万円を申請してゆくことをおすすめします。

ZEH補助金のポイント

難しい話になりますが、ZEH住宅等高性能住宅とよべる基準が国土交通省が規定を設けています。建築会社は、断熱性能・気密性能・換気方法とお家を総合的にプランニングしてゆきます。いいものばかりで構成しても、施工方法や施工管理をしっかりとしないと最高水準の住宅を作ってゆくことが難しいのです。
高性能住宅を希望なら、工務店選びをしっかりとすることが大事です。

基本性能(工務店の施工力)+未来を見据えた暮らし方(ライフスタイル)が大事

〇ZEH住宅基準の外皮基準を満たすこと。
〇基準一次エネルギー消費量の25%以上の削減
〇自分たちの将来の生活をイメージした省エネの住宅をプランする。

例えば、断熱性能等級5を超える高性能な樹脂窓を採用し、外皮計算をすること。太陽光発電などを利用しHEMSなどの高度エネルギーマネージメントシステムを採用する。電気自動車の充電設備を導入する等、 お客様のニーズにも合わせたZEH住宅を検討しましょう。

参考:『ご注文は省エネ住宅ですか?』建築物省エネ法特設ページ/国土交通省)

「地域型住宅グリーン化事業」補助金

「地域型住宅グリーン化事業」補助金は、国土交通省で認可された産地、木材、建材を利用して木造住宅を建て、かつ、省エネルギー性・耐久性で高く評価される基準「長寿命型」「ゼロ・エネルギー型」「高度省エネ型」を満たした住宅に対して補助金が支給されます。
目的は、地球環境に対する負荷を軽減し、地域の木材資源を活用し地産地消を推進し流通を改善し木造住宅を高性能にし地域に普及させてゆくことが目的で補助金が支給されます。

「地域型住宅グリーン化事業のポイント」 最大140万円補助されます。

〇地域型住宅グリーン化事業で求めらる建築要件

〇「認可されたグループ」であること。
〇「長寿命型」住宅
〇「ゼロ・エネルギー住宅型」(ZEH住宅)
〇「高度省エネ型」

〇「認可されたグループ」であること。
2023年度は、まだ補助事業予算が出ていませんが、都度木材の生産地を中心にグループが構成され、同じ志をもつ中小工務店が加盟してゆきます。くすのき工務店は関西に近い兵庫・奈良県産木材や高知県産木材や秋田県産木材など、多くの産地とパートナーとしてタッグを組んで木造住宅の高性能化や地域産業の活性化に取り組んでいます。
〇「長寿命化」住宅(長期優良住宅の性能を保有している)
 耐震性や劣化対策を基本性能として持ち、維持管理する為の容易性を兼ね備えている住宅、長期優良住宅の基準が目安になります。
〇「ゼロ・エネルギー住宅型」(ZEH住宅)
省エネ性能として、ZEH住宅水準の性能を満たす住宅が条件になっています。
〇「高度省エネ型」
長期優良住宅とはことなり、都道府県や市・区などが認めた認定低炭素住宅の建物で、高い断熱性能を持ち熱効率が良く、省エネルギー性能に優れた住宅をさします。

補助額の加算ができる要件があります。(+上限40万円)

〇補助金額の加算
各種要件がありますが、最大+40万円の加算が補助されます。
地域材加算      20万円
三世代同居加算    30万円
若者・子育て世帯加算 30万円
地域住文化加算    20万円
バリアフリー加算   30万円

上記の様に、高耐久で省エネな住宅を建てる際に、木材産地を応援している工務店が対象に住宅の建築費の1/10以内 最大140万円の補助金額になっており、省エネ性能の水準により補助金が変動します。

地方自治体の補助金

市区町村などの自治体で独自に移住の促進など、補助金が用意されている場合があります。税制優遇等も含めて、適用条件や補助金額も自治体により異なりますので、これから建築を考えている地域の自治体のサービスを調べておくのもポイントです。特に古民家や既存住宅をリノベーションを検討されいる場合は、しっかりと調べておく必要があると思います。耐震補強や既設ライフラインの改善など多くの補助金があることがあります。

まとめ

補助金を利用して高性能で快適なすまいを建てていただければと思います。注意が必要な点は、補助金は多くの場合が、予算があり申請しても予算がいっぱいになったため、対応期間よりも早く受付が終了することが多いのが現状です。申し込みもお得であるほど、殺到します。今回のこどもエコすまい支援事業補助金も、弊社で多くの申請をもう済ませている状態ですので、現時点での予算に対する進捗状態等をご確認しながら進めてゆくことになると思いますので、お早めにご相談してください。

 

 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事