「玄関土間とパッシブデザインを採用した、自然素材のお家』
「パッシブハウスでオープンな間取りと7寸柱と贅沢に無垢材を使用。
土間は5帖もありお客様のおもてなし空間になっています。」
〇お客様のご要望
ご主人は建築関係のお仕事。自然素材を生かし基本構造等をしっかりとおねがいしたい。DIYで楽しめる家づくりをお願いしたい。ひかりと風を感じれるパッシブデザインを採用した住宅をたててほしい。土地は500坪以上あり、将来の土地利用を含め計画、提案してほしい。夏休みにはご子息様があつまれるお家をプランしてもらいたい。
〇つくり手の工夫
自然の空気 ひかりを取りこめる。四季に合わせた太陽角度を確認し窓の配置を配慮しました。あかるく、風通しの良いパッシブデザインのプランができました。気密性能も基準値はしっかりとクリアし且つ、自然の力を利用し体感できる空間をデザインしました。居室空間はもとより構造材に関しても、無垢材を多用いたしました。無垢材の床材に建具と7寸の桧大黒柱を使用し内装は、エコクロスを使用し調湿性能がよく快適な空間をつくるあげました。パッシブデザインは、近隣環境により左右されてしまうので、都市圏ではデザインするのが難しいですが、うまくデザインできました。
構造には、特にまゆの家はこだわりがございます。無垢のKD材を使用し構造計算をいたします。築25年のお家にも小屋裏・基礎の中もぐって点検しますが、腐朽菌の被害もなく、健全なことを確認しています。木は伐採されてから100年ほど経過して強度が最大になると言われています。檜の土台に柱と安心して住み続けれる素材で構成しています。
お客様の声
相談から完成まで5年、焦ることなく、とことん付き合っていただけました、多くの要望を叶えてもらい、いいご提案をして頂き、満足しています。
初めてのご相談から完成まで5年間かかりました。4年と半年。いろいろな工務店やハウスメーカーとプラン等のご相談をしました。焦ることなく、とことん付き合っていただけました、多くの要望を叶えてもらい、いいご提案をして頂き、満足しています。完成見学会にも参加し、建築中の現場も見せて頂き、大工さんや職人さんの知識と対応で決めました。素材を選定し、しっかりと丁寧に仕事をしている点とヒアリングの時点で、できることとやりたいことをしっかりと事前にお打ち合わせができたことが大変満足しています。
/DATA 『まゆの家』
- 建築価格 1500万
- 家族構成 ご夫婦+お子様
- 延床面積 106㎡
- 敷地面積 32坪
- 工法・構造 木造軸組
- 間取り 3LDK+2ロフト 玄関土間が5帖と広いのが特徴
- お家の性能値断熱数値(Ua値):0.56W/㎡・K(基準値:関西(6地域) 0.87)
気密数値(C値) :0.8㎠/㎡ (過去基準値 :5)
性能のご説明
- 断熱数値(Ua値)について
UA値とは、住宅の断熱性能を数値で表したもので、外壁や天井・床・窓などの住宅の各部位の『熱損失量』の合計を外壁の総面積で割った数字をUa値として表します。Ua値が小さいほど、断熱性能が高い住宅ということになります。 - 気密数値(C値)について
C値とは、隙間相当面積(すきまそうとうめんせき)を表す数値で、家全体の隙間面積(㎠)を延べ床面積で割ったもので、数値が小さいほど隙間がすくなく、気密性能が高いことを表しています。また、この数値は現場の施工精度ということもでき、『お家の隙間をどれくらい少なく施工をできたかの指標にもなります。』いいものを採用していても現場管理をしっかりとしておかないとこの数値を下げることが難しいのです。
- 『お客様のご要望』
- 『つくり手の工夫』
- 『お客様の声』
『自然素材とパッシブデザイン』
〇つくり手の工夫
構造には、特にまゆの家はこだわりがございます。無垢のKD材を使用し構造計算をいたします。築25年のお家にも小屋裏・基礎の中もぐって点検しますが、腐朽菌の被害もなく、健全なことを確認しています。木は伐採されてから100年ほど経過して強度が最大になると言われています。檜の土台に柱と安心して住み続けれる素材で構成しています。