京田辺市の住まいの情報

京田辺市の土地の坪単価の相場

京田辺市の土地探し・物件探しのポイント

京田辺市は京都府の南部に位置し、大規模な宅地開発や交通網の整備で現在も人口増加しています。 京田辺市は、東に木津川が悠々と流れ、西には生駒山系に連なる甘南備山が控える、豊かな自然に囲まれた街で、大型のショッピングモールもあり、生活には便利なエリアで人気があります。京田辺から三山木のエリアには同志社大学があり、広大なキャンパスと洋風の建築物が廻りと風景をガラリと変え、学生が多く住み朝の通勤時も学生が多く、活気のある町です。関西文化学術研究都市の一翼を担う同志社大学や世界に誇る企業による最先端の知識資源があり、多くの企業も研究施設を立地しています。一方、歴史遺産や伝統行事にも恵まれています。
　京田辺市は古くから、田園都市として自然豊かなベッドタウンとしての人気がある都市です。市政としても人口増加に力をいれており、開発がこれからも実施されてゆく予定のエリアです。おすすめのポイントが３つございます。

• ポイント１　歴史も感じれる駅ちかなら京田辺エリアを
• ポイント２　新しい世代が多いエリアをご希望なら同志社山手エリアを
• ポイント３　大阪へのアクセス重視であれば松井山手エリアを

京田辺市で新築一戸建て住宅がいくらで買えるか？おすすめのエリアと坪単価相場

京田辺市は、隣接する駅のエリアが3つあり、1.ＪＲ松井山手駅周辺エリア　2.京田辺駅周辺エリア　3.ＪＲ三山木駅・近鉄三山木周辺エリア　4.最近注目されている同志社山手エリア　がございます。駅を中心にバスが運行されており、生活圏ができあがっています。
・ＪＲ松井山手駅周辺エリア
　土地相場価格は坪単価　約50万6000円～76万円/坪（2021年）
　松井山手エリアは開発が20年前から進んでおり、衛星都市として宅地造成が完了しているエリアで生活するうえで必要なお店や閑静な住宅街になっています。近年、新名神や第二京阪道路と高速道路が整備されてゆき、大型のショッピングモール『コストコ』や大型ホームセンターの『ムサシ』もでき生活には便利な人気のエリアになっています。土地の坪単価も上昇傾向なエリアです。地域の保育園も充実し、働く女性にとっても利便性が向上しています。
・JR近鉄京田辺駅周辺エリア
　土地相場価格　約 約32万4000円～81万7000円/坪(2021年）
　京田辺エリアは、JR田辺駅と近鉄の京田辺駅が隣接し乗り継ぎができることから、駅前は商業施設や、病院もあり京田辺市で一番賑やかなエリアで人気です。なにより大阪や京都方面への乗り換え地として利用が多く通勤時間帯には多くの人で混雑します。
・ＪＲ三山木駅・近鉄三山木周辺エリア
　土地相場価格は坪単価　約9万2000円～81万7000円/坪（2021年）
　JR三山木駅・近鉄三山木駅エリアは、近隣に同志社大学や学研都市開発エリアの相楽郡精華町エリアとの接続する幹線道路が整備され、新たに宅地造成やマンションの開発も進んできており、住人が増加傾向にある街です。駅前にも病院施設があり、コンビニやスーパーなどが集積されてきており、土地は高くなる傾向にあります。これからも宅地開発が進んでいるため、若い世帯に人気があるエリアです。
・同志社山手エリア
　土地相場価格は坪単価　約13万2000円～43万1000円/坪（2021年）
　三山木駅のロータリーからバスが運行し、定期的に京田辺駅へもアクセスが広がっている地域です。駅前は商業施設やマンションの建設が進んでおり、閑静な住宅街として同志社大学にも近いエリアに精華町と松井山手を結ぶ幹線道路としてバイパスが完成し、住宅の土地造成が進んでいました。この地域にも医療施設が出来てきておりこれから成長してゆく住宅街になっています。若いご家族が多いことも人気になってきています。

京田辺市でハウスメーカーと工務店とどちらがいい？

　京田辺市は市政20周年の年を越え、多くの住宅地開発を行ってきました。今後もこの方向性は実施されていく計画です。特に同志社山手エリアや新たな新名神高速との物流拠点が多く開発されているエリアでは開発のニーズが広がっています。大手電鉄系会社の近鉄不動産や京阪や大手ハウスメーカーが分譲地として開発してきた歴史があり、土地付き一戸建て住宅として街並みとして開発されており、デザインされた街並みになっています。ハウスメーカーの住宅は、高い商品性能を提供されておりその為一定の間取り等に制限がある場合があります。その点、工務店は身近なお家の相談対応として、お客様との家族構成の変化に対応した住まい・暮らし方を伺い、土地物件の環境状況を考慮して丁寧にお家づくりを進める会社様が多いです。京田辺市の気候は、標高が少し高く、紫外線の影響を受けやすく、夏場は近年は蒸し暑く、冬は氷点下になる日数もしっかりありますが、あまり雪が積るほどの雪害はないエリアです。大手の宅地造成に加え、地元の工務店も多く拠点があり、おしゃれな店舗や設計士さんと建てた家も多いエリアです。住まいは建ててから永くメンテナンスが必要なので信頼できる会社を選ぶのも重要なポイントです。
　ハウスメーカーで建てるお家のメリットは、高品質で高性能な住宅が一定性能を安定して供給できている点と、このエリアでは分譲住宅として供給されていることも多く、街並みとして統一感があることです。早くから最先端の建築技術や設計ノウハウを採用している工務店や設計士の建てるお家のメリットは、少し変則的な間取りやファミリー層に人気の吹き抜けを入れた間取りをその土地環境条件に合わせて、自然光や風通りを考えて快適な空間をつくる建築技術や施工ノウハウを持っていることです。特に開発が進み年数が経過しているエリアでは、土地や建物の形状が不規則なケースが多く、経験と細かな設計力が必要なことが多くなります。ハウスメーカーでは採用されていないこだわりの内装や伝統工法・デザインを駆使して個性的な住宅や高級住宅が多く建築されている傾向があります。安心できる会社と出会えればいいですね。

京田辺市の住宅展示場（モデルハウス）情報

　京田辺市近郊エリアには、多くの住宅展示場があります。ABCハウジング 奈良・登美ヶ丘住宅公園、枚方展示場、京都建物 ロハスガーデンモデルハウスがあります。又、同志社山手や三山木駅エリアには多くの新興分譲造成地も多くありますので、完成見学会やモデルハウスを見ることができます。ハウスメーカーから地元の工務店まで、多くのモデルハウスが建築されているので、見て・触って・感じて・学んでと、家族が楽しんでお家のことを学べる住いのテーマパークとして人気があります。お家を建てる前に役立ったと8割の人が好意的なアンケートに答えています。特に精華町のエリアでは、断熱・気密・省エネ・耐震・耐火・耐久性と高い性能の住宅が人気で、多くのことを体験したり学ぶことができます。ママにも人気なのが、間取りを体験することです。生活動線や収納・子供部屋・ＬＤＫと㎡数や面積・家具の大きさや棚の必要な大きさなど、カタログではわからないことを見ることができます。展示場で体験したことで日々の生活のなかで空間スペースや高さの感覚や照明のイメージ・スイッチの位置や高さ・種類などこまかく決められることが沢山あります。まずは、ここを整理して考えて見てきたら理解が早くなるポイントがありますのでご相談してください。

中古住宅やマンションの購入やリフォームをご検討の方へ

　京田辺市のエリアも開発の時期により建物の傷み具合は異なりますが、比較的新しい街なので耐震基準をクリアしていて基本性能をしっかりとしている物件が多いのも特徴です。一戸建て住宅は、築年数と共に、屋根や壁の防水や塗替えリフォームをするだけで基本的に大丈夫な案件が多いです。あとは、ご趣味やライフスタイルに合わせてリフォームやリノベーションをして自分ごのみのお家にすることもお勧めです。人気のエリアでは、新たな土地が出ることも稀ですが地価も安定しているので資産価値として下がりにくさもこのエリアの特徴です。特にマンションに関しては購入金額で売却できる例も多く、環境的に人気がありリノベーションをして住もうという方も増えてきています。マンションに関しては比較的安価にキッチンや水廻りのリフォームやリビングや間取りのリノベーションをするケースが多いのも特徴です。

京田辺市でマイホーム（建売・不動産）の購入。注文住宅をご検討の方へ

　最近ではSNSやホームページに建築事例を多く載せてる会社も多いので、それらを参考にして気になる施工例や建築素材があれば問い合わせをしてみるといいかもしれません。又、断熱材や窓の種類など多くの見たことも聞いたこともないものを理解してゆくのは時間が非常にかかります。ちょうどいい塩梅で快適で資産価値が高いと感じることができる住まいをつくる為にも情報を多く活用してください。不動産情報はできるだけ頻繁に多く見て、いい物件をみつけてください。タイミングとご縁が不動産にはあります。ご予算や希望を家族で優先順位をつけて考えて、いよいよ間取りになると理想の住まいへと近づいてきます。時間はすこしかかりますが、一緒にご相談してすすめられるいい会社と出会うためにもどんどん質問をすることをお勧め致します。

京田辺市の交通機関情報

京田辺市の特徴

京田辺市の人口は約7万人、総世帯数約３万の市で、若い世代とお年寄りの世代が多い都市です。本市の人口と世帯数は年々増え続けており、この 30 年間で人口は約２倍、世帯数は約３倍に増加しています。近年も住宅開発が計画されており、若い世帯が増加傾向の街です。また、市内に存する同志社大学などの学生が多く市内に暮らしていることもあり、15〜24歳の人口が多くなっています。他都市との人口流動による繋がりをみると、京都市との繋がりが最も強く、大阪市や隣接する八幡市、枚方市や城陽市とも比較的流入流出が盛んに行われています。近年は大阪市からの流入者も増加傾向にあります。
　京都市、奈良市の中心部から約20㎞、大阪市の中心部からは約30㎞と、大都市の中間に位置します。近鉄線（京都〜奈良・三重・大阪・和歌山）、JR線（京都木津川〜大阪）間を結ぶ鉄道があり、また高速道路も京都、奈良、大阪と行き来しやすい立地に面しています。
大都市への交通の利便性と自然の恵みが調和した町です。
近鉄新田辺駅やＪＲ京田辺駅周辺では、市街地整備や既存商業・業務機能を活用した地域活性化策がとられており、商業・業務や文化・医療など多様な施設が充実しています。
ＪＲ松井山手駅周辺では、高速道路が第二京阪道路・新名神の延長工事もすすんでおり、大型のショッピングモールや商業施設が増加して便利になってきています。昔からの開発宅地エリアとの共存が進んでいます。
ＪＲ同志社前駅、近鉄興戸駅周辺・近鉄・ＪＲ三山木駅周辺では、計画的な基盤整備や優れた市街地環境の形成、地域交流拠点などを総合的に進んでおり、精華町の関西文化学術研究都市の促進のために、未整備地区である南田辺西地区、南田辺東地区の早期整備と研究施設などの立地を促進をし、南田辺北地区では、産官学が連携した環境都市の開発が進んでおり、新しい街づくりが進んでいる地域です。学生の街でもあるので、駅周辺にはスーパーも飲食店もあり、 普段生活するうえでは不自由はない場所になります。
　自然環境への配慮もすすんでおり、都市基幹公園を整備しており、緑道や緑地などを含めた公園で休日を過ごしてリフレッシュもでき、田辺公園など野球や、テニス、プール,若い人に人気のスケートボードのコースなど多目的に運動できる場所もあります。また、甘南備山の緑や木津川の水辺空間など多くの自然環境があり、これらを利用したレクリエーション施設なども整備されています。これら歴史的資源や自然環境を利用したレクリエーション施設、また、田園地帯などの美しい風景などは、京阪神の近郊レクリエーション地として十分な魅力があります。図書館は、３館あり京田辺市は土地が長く広いためより広域に公共施設が整備されている街です。
　新しく転入した世帯へ特産の玉露と専用茶器を転入記念品としてプレゼントする「玉露のまち京田辺」PR事業を行っています。

相楽郡精華町の教育・医療情報

　京田辺市の待機児童はゼロ。医療費助成は中学校卒業まで。小学校は完全給食。中学校は給食なし。児童会館や公園・子育て支援センター、こども休日応急診療体制も整っており、補助も児童手当もあり子育てを支援しています。０歳児保育を実施している公立の保育所が4施設あります。私立も２施設あり、働くママへの環境整備が進んでいる自治体です。
　医療・福祉に関しても一般病院が4病院あり、各地域にも診療所があり、生活に困ることはないと思います。福祉に関しては若い世代の流入が多く、高齢者の比率が低いものの、整備もすすんでおり、福祉施設は、社会福祉センターや中部地域に立地している老人福祉センター「常磐苑」に加え、北部地域には老人福祉センター「宝生苑」と児童館が併設された「大住ふれあいセンター」を整備しました。

京田辺市のメリットとデメリット

ここ10年で便利な街になりました。とても道路も整備されていて美しい街です。子供が小さいうちは、緑も多く、公園も大きく、閑静な住宅街と昔からの街道を感じる街並みとが混在しながらも、商業エリアは活性化し便利に進化しています。同志社大学等があることから、比較的にマンション・アパートの家賃も低い価格帯のエリアなので、若い人たちが集まりやすい環境になっています。防犯上も夜は静かで田園都市を継承しています。スーパー等、特に車があれば不自由することはない街です。
　デメリットは、山を造成してできている街なので駅前以外はすこしアップダウンの坂が多い街です。駅を降りてからはバスが交通手段になります。夏は盆地の気候で関西でも気温が高いエリアとして知られています。